謹賀新年
2007年です。
2007.01.03
皆様,あけましておめでとうございます。
お正月は郷里に帰って来ました。初詣は天橋立の篭神社へ参ってきました。郷里の福知山は盆地なので,元日の朝は,霧に覆われていましたが,菩提寺に参って,その後両親と弟家族と一緒に天橋立に向う頃には,陽射しも差して来て,良い正月の朝でした。遠く白山連峰の雪を抱いた山並みまで見える絶景の橋立~日本三景でした。
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さて,2006年には,科学技術振興調整費による「アスベスト関連疾患への総括的取り組み」について,代表として採択されましたこと,そして9月には第13回日本免疫毒性学会を主催させていただきましたこと,この二つは,非常に大きな事柄であり,関連の皆様には本当におあつくお礼を申し上げます。
振調費に参画していただいたメンバーの先生方,運営委員としてご支援をいただいております先生方,また,振興機構でこのプラグラムに関与してくださってます方々,本当に,これらの多くの人達のご協力で,なんとか,採択された上で,走り出すことが出来ました。まだまだ,1年度目も終了していない状況で,なんとか頑張って良い成果を出していけるように努力していこうと思っております。何卒,今後とも,宜しくご支援,御鞭撻の程,お願い申し上げます。
また,第13回日本免疫毒性学会もそれでも無事終了することも出来ました。会員の皆様はじめ,関係の先生方には,本当にどれほどお礼を申し上げても足りないことと思っております。本当にありがとうございました。
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さて,今朝も倉敷は霧が深い朝でした。大学が「松島」という土地にある・・昔は海に浮かぶ島だったのでしょうね・・・小さな丘の上です,大槻の居室の窓の向こうは,山陽本線や田畑を挟んで,「早島」という土地の少し松島よりは大きめの丘です。
そして,今朝は,
雲海の様な景色が拡がっていました。気持ちを改めて静謐にしてくれるような景色に,新年の誓いを新たに,そして,今年も私共の教室として,良い成果が出せて,広く医科学への貢献が出来るようにと,祈念する気持ちで一杯になりました。
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年は改まりましたが,大学に帰属している我々には,まだ,年度が続いております。上記にも記しましたが,科学技術振興調整費の初年度目がまだ継続しておりますし,2月初旬には,臨床試験に関するキックオフ・ミーティングや運営委員会も控えております。また,基礎研究に携わる我々も,初年度の成果をより深く確実なものにするてめに一層の努力をしなければなりません。
年が改まることで,心の区切りを付けて,そして,その上で継続しているプロジェクトを進めていくことが必要になってくるでしょう。
教室は昨年,振調費の関連もあって,人事往来も多くありました。多くの皆が,共通の意識で,努力していく体制をしっかりと築き,その上で,良い成果を挙げて行くことに全力を出していかなければならないと思っています。
教室員一同,精一杯努力してまいります。
皆様,2007年も何卒宜しくお願い申し上げます。
川崎医科大学 衛生学
教授
大槻剛巳
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